Spica
HIP 65474; Alpha Vir; 67 Vir
物理的性質
位置と識別子
可視性
設定で観測地を設定 すると可視性データが表示されます。
多重星系
接眼レンズ視野
Sep: 151.9″ · PA: 33° · 北が上、東が左
分離 · Rayleigh: 2.3″ · Dawes: 1.9″ · Eff: 3.1″
サイズ比較
恒星の進化
スペクトル分類
HR図
黒体放射スペクトル
恒星吸収スペクトル
スペクトル型に基づくシミュレーション吸収スペクトル。線にマウスを合わせると元素を識別できます。
恒星メモ
サーベイ画像
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Spicaについて
説明
スピカは、おとめ座で最も明るい恒星であり、等級0.98で夜空で15番目に明るい恒星です。スペクトル型B1III-IVの青色巨星で、地球から約250光年の距離にあります。スピカは実際には近接分光連星で、2つの高温の恒星が4.01日の周期でわずか約0.12 AUの距離で互いを公転しています。主星は太陽の約10倍の質量と12,000倍の光度を持っています。2つの恒星は非常に接近しているため、潮汐力によって卵型に変形しています。
観測のコツ
スピカは「アークトゥルスへ弧を描き、スピカへ突き進め」という覚え方で簡単に見つかります。北斗七星の柄の弧をアークトゥルスまでたどり、そのカーブを延長するとスピカに到達します。青白色は近くにあるオレンジ色のアークトゥルスとの鮮やかなコントラストをなしています。スピカは黄道帯の参照星として有用で、惑星や月がよく近くを通ります。3月から7月が観測の好機です。
歴史
スピカという名前はラテン語の「スピカ・ヴィルギニス」に由来し、「穀物の穂」を意味します。おとめ座が持つ麦の穂を表しています。ヒッパルコスは紀元前130年頃にスピカの観測を用いて歳差を発見しました。これは古代天文学における最も重要な発見の一つです。ニコラウス・コペルニクスもスピカを観測して歳差の理解を精密化しました。
豆知識
スピカの2つの恒星は非常に接近しているため、潮汐力で楕円体に変形しており、細長い恒星が私たちの視線方向に対して異なる断面積を見せることで、約0.03等級の明るさの変動を引き起こしています。スピカは航海者にとっての「指標星」の一つであり、2,000年以上前の歳差の発見に不可欠でした。