Shaula
HIP 85927; Lambda Sco; 35 Sco
物理的性質
位置と識別子
可視性
設定で観測地を設定 すると可視性データが表示されます。
多重星系
接眼レンズ視野
Sep: 42.4″ · PA: 106° · 北が上、東が左
分離 · Rayleigh: 2.3″ · Dawes: 1.9″ · Eff: 3.1″
サイズ比較
恒星の進化
スペクトル分類
HR図
黒体放射スペクトル
恒星吸収スペクトル
スペクトル型に基づくシミュレーション吸収スペクトル。線にマウスを合わせると元素を識別できます。
恒星メモ
サーベイ画像
サーベイ画像を読み込み中…
Shaulaについて
説明
シャウラ(さそり座ラムダ星)は、スペクトル型B2IVの青色準巨星で、地球から約570光年の距離にあります。等級1.63で、さそり座で2番目に明るい恒星(アンタレスに次ぐ)であり、サソリの尾の先端、毒針の位置を示しています。シャウラは実際には三重星系で、合計光度は太陽の約36,000倍です。主星はケフェウス座ベータ型変光星で、約4.7時間の周期で脈動しています。
観測のコツ
シャウラはレサト(さそり座ウプシロン星、等級2.7)と近接したペアを形成しています。この2星はサソリの尾の先端で「猫の目」と呼ばれることがあります。双眼鏡で美しいペアです。散開星団M6(バタフライ星団)とM7(プトレマイオス星団)がわずか数度北にあり、この領域は双眼鏡での掃天に豊かな場所です。シャウラは南の地平線がよく見える場所で5月から8月が観測の好機です。
歴史
シャウラという名前はアラビア語の「アッ・シャウラー」に由来し、「持ち上げた尾」を意味します。サソリの尾の先端にあることを表しています。シャウラとレサトのペアは多くの古代文化で注目されてきました。ポリネシアの航法では、これらの恒星は海洋航海の重要な道標として機能していました。
豆知識
シャウラとレサトの近接した見かけのペアは視線方向の偶然の一致です。2つの恒星は非常に異なる距離にあります(レサトは約580光年で、シャウラとほぼ同じですが、重力的には無関係です)。この近接ぶりからオーストラリアの観測者に「猫の目」というニックネームを付けられました。