Altair
HIP 97649; Alpha Aql; 53 Aql
物理的性質
位置と識別子
可視性
設定で観測地を設定 すると可視性データが表示されます。
多重星系
接眼レンズ視野
Sep: 195.8″ · PA: 286° · 北が上、東が左
分離 · Rayleigh: 2.3″ · Dawes: 1.9″ · Eff: 3.1″
サイズ比較
恒星の進化
スペクトル分類
HR図
黒体放射スペクトル
恒星吸収スペクトル
スペクトル型に基づくシミュレーション吸収スペクトル。線にマウスを合わせると元素を識別できます。
恒星メモ
サーベイ画像
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Altairについて
説明
アルタイルは、わし座で最も明るい恒星であり、等級0.77で夜空で12番目に明るい恒星です。スペクトル型A7Vの白色主系列星で、地球からわずか16.7光年の距離にあります。アルタイルは極めて高速で自転しており、8.9時間に1回自転するため、赤道直径が極直径より約22%大きく、目に見えて扁平な形状をしています。太陽の約1.8倍の質量と約11倍の光度を持っています。
観測のコツ
アルタイルは、ベガとデネブとともに夏の大三角の3つの頂点の一つです。北西にタラゼド(わし座ガンマ星、等級2.7)、南東にアルシャイン(わし座ベータ星、等級3.7)という2つの暗い恒星に挟まれ、特徴的なコンパクトな直線を形成しています。アルタイルはほぼすべての居住緯度から観測可能です。夏の大三角が夜空を支配する6月から11月が観測の好機です。
歴史
アルタイルという名前はアラビア語の「アン・ナスル・アッ・ターイル」に由来し、「飛ぶ鷲」を意味します。中国と日本の神話では、アルタイルは天の川の対岸にいる織姫(ベガ)と引き離された牽牛(彦星)を表しています。7月7日に年に一度だけ再会するとされ、七夕として祝われています。アルタイルの高速自転と扁平な形状は2007年の干渉計画像によって直接確認されました。
豆知識
アルタイルは表面が直接画像化された最初の恒星の一つでした。2007年に光学干渉計により、扁平な形状と赤道での重力減光を示す画像が得られました。アルタイルの1日はわずか約9時間で、太陽の25日間の自転周期と比べると驚異的です。アルタイルの赤道自転速度は約286 km/sで、分裂速度のかなりの割合に達しています。