M25
IC 4725
物性
位置と識別子
可視性
設定で観測地を設定 すると可視性データが表示されます。
接眼レンズ視野
M25 · 14.1′ diameter · N up, E left
最適倍率
分類デコーダー
サーベイ画像
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M25について
説明
M25はいて座にある明るくまばらな散開星団で、地球から約2,000光年の距離にあります。約19光年の空間に約86個の星が分布しています。4.6等級、見かけの直径約32分角で、暗い場所からは肉眼で目立つ天体です。年齢は約9,000万年と推定されています。M25には古典的セファイド変光星U Sagittariiが含まれており、6.745日の周期で6.3等から7.1等の間で変光します。
観測のコツ
M24の約3.5度東北東に位置しています。4.6等級で、暗い空の下では霧がかった斑点として肉眼で見えます。双眼鏡では美しくまばらに散らばる明るい星の群が見えます。望遠鏡で25〜50倍が最適で、明るい青白い星やオレンジ色の星と共に星団を一望できます。セファイド変光星U Sagittariiを探してみてください。約1週間で顕著に明るさが変化する明るいメンバーの一つです。7月から9月が最適です。
歴史
1745年以前にフィリップ・ロワ・ド・シェゾーが発見しました。シャルル・メシエが1764年にカタログに登録しました。興味深いことに、M25は偶然NGCカタログから漏れており、NGC番号がありません。これはメシエ天体としては珍しい特徴です。セファイド変光星U Sagittariiは1866年にJ.シュミットによって星団内で発見されました。
豆知識
M25はNGCカタログに含まれていない数少ないメシエ天体の一つです。セファイドU Sagittariiは宇宙の距離測定に使われる周期光度関係の重要な較正器でした。いて座で最も近く明るい散開星団の一つですが、この地域の多くの星雲に注目する観測者には見過ごされがちです。