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M107

Crucifix Cluster

球状星団 優秀 (65/100)
M107 GlobularCluster Ophiuchus 可視 レベル 3 Medium telescope (6-8") - Higher magnification helpful
星図
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物性

等級 7.9
角度サイズ 7.8′
距離 20900 ly
Globular Cluster [Distance: 20900 ly]

位置と識別子

RA 16h 32m 31.9s
Dec -13° 03' 13.6"
星座 Ophiuchus
カタログ M107

可視性

設定で観測地を設定 すると可視性データが表示されます。

接眼レンズ視野

108x TFOV: 0.5° Lim. mag: 13.3
N E

M107 · 7.8′ diameter · N up, E left

最適倍率

分類デコーダー

サーベイ画像

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M107について

説明

M107(NGC 6171)は、へびつかい座にある球状星団で、地球から約20,900光年の距離にあります。メシエカタログの中で最も緩やかに集中した球状星団の一つであり、シャプレー・ソーヤー集中度クラスX(IからXIIのスケールで、XIIが最も集中度が低い)に分類されます。星団は約13分角にわたり、実際の直径は約80光年に相当します。M107は数十万個の星を含みますが、M13やM5のような大型球状星団と比べると光度は比較的低いです。構造内にいくつかの暗い空隙やレーンがあることが特徴的です。これは星間塵が星団の星を部分的に遮蔽している領域で、球状星団としては珍しい特徴です。M107は銀河面に近い位置にあり、このため介在する塵による光の赤化と吸収が生じています。

観測のコツ

へびつかい座ゼータ星から約2.5度南南西に位置し、大きなへびつかい座の下部近くにあります。7.9等級のため肉眼では見えませんが、双眼鏡では小さくぼんやりとしたパッチとして容易に見つけられます。口径100mmの望遠鏡で100倍にすると、中心集中の少ない粒状の緩やかな輝きが見えます。口径200mmの望遠鏡で150-200倍にすると、星団全体で個々の星が分解され始め、開放的で風通しの良い構造と内部の暗い部分が見えます。同じくへびつかい座にあるはるかに密集したM62やM19と比較してみてください。6月と7月が観測の最適期です。

歴史

1782年4月にピエール・メシャンによって発見され、後にウィリアム・ハーシェルが独立して発見し、H VI.40として分類しました。メシエカタログに追加された最後のオブジェクトの一つです。メシャンは1783年のベルヌーイへの手紙でこれを報告しましたが、1947年にヘレン・ソーヤー・ホッグによって正式にカタログに追加されました。M107は、構造内に明確な暗い特徴が確認された最初の球状星団の一つであり、球状星団でさえ星間塵を含むか部分的に遮蔽されうることを天文学者に認識させました。

豆知識

M107は、境界内に可視的な暗い斑点やレーンを示す数少ない球状星団の一つで、深い画像ではまるで虫食いのような外観を呈します。へびつかい座はメシエ球状星団が最も多い星座で、合計7つ(M9、M10、M12、M14、M19、M62、M107)を含みます。これは他のどの星座よりも多い数です。

コミュニティ写真 (1)

Credit: en:NASA, en:STScI, en:WikiSky. License: Public domain. (Wikimedia Commons)

Credit: en:NASA, en:STScI, en:WikiSky. License: Public domain. (Wikimedia Commons)

Skybred Feb 28, 2026