物性
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可視性
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Eyepiece View
M32 · 7.7′×4.9′ · N up, E left
Surface Brightness & Visibility
Morphology Decoder
青方偏移
サーベイ画像
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M32について
説明
M32は、アンドロメダ座にあるコンパクト楕円銀河で、地球から約249万光年の距離にあります。M31(アンドロメダ銀河)の衛星銀河であり、巨大な隣人の外側の円盤に投影されて見えます。M32は光度に対して驚くほどコンパクトで、直径わずか約6,500光年ながら約30億個の星を含んでいます。中心には約250万太陽質量の超大質量ブラックホールがあり、天の川の中心のブラックホールとほぼ同じ質量です。M32はコンパクト楕円銀河(cE型)に分類される珍しいタイプの銀河で、かつてはるかに大きかった銀河が剥ぎ取られた残骸と考えられています。
観測のコツ
M31の核のすぐ隣に見える小さく明るいぼやけた点として簡単に見つかります。アンドロメダ銀河の円盤の南端、M31の核から約22分角南に位置しています。双眼鏡では小さな丸い星のようなぼんやりとした姿で見えます。口径100mmの望遠鏡ではM31の拡散した円盤とは異なる、コンパクトで明るい楕円の輝きとしてはっきり見えます。M32のコンパクトさとM31の広がりのコントラストが印象的です。M31が空高くにある9月から1月が観察の好期です。もう一つの伴銀河M110はM31の反対側にあります。
歴史
1749年10月29日にギヨーム・ル・ジャンティによって発見され、M31に次いで最も早く発見された銀河の一つです。シャルル・メシエが1757年にカタログに加えました。何世紀もの間、単にM31の伴星雲と考えられていました。現代の研究は、M32がかつてはるかに大きな銀河(おそらく渦巻銀河)であり、数十億年にわたるM31との潮汐相互作用によって外側の星とガスを剥ぎ取られたことを示唆しています。
豆知識
M32はM31の円盤に見えるリング状構造の原因かもしれません。約2億年前にM31の円盤を通過したことが星形成の波を引き起こした可能性があります。その小さなサイズにもかかわらず、M32は超大質量ブラックホールを持っており、ブラックホールを持つ最小の銀河として知られています。M32から剥ぎ取られた数十億の外縁部の星は、現在M31の恒星ハローの一部を形成していると考えられています。
コミュニティ写真 (1)
Credit: Fabrizio Francione. License: CC BY-SA 4.0. (Wikimedia Commons)
Skybred Feb 28, 2026