物性
位置と識別子
可視性
設定で観測地を設定 すると可視性データが表示されます。
Eyepiece View
M76 · 1.1′ · N up, E left
Filter Response Guide
Central Star
Surface Brightness & Observing Difficulty
サーベイ画像
サーベイ画像を読み込み中…
M76について
説明
M76(小亜鈴状星雲、コルク星雲とも呼ばれる)は、ペルセウス座にある約2,500光年の距離にある惑星状星雲です。10.1等で、メシエカタログで最も暗い天体の一つです。星雲は、明るい中央のバー(横から見たリング)と、その両側にある2つの淡い膨張ガスのローブからなる特徴的な双極構造を持っています。約2.7×1.8分角の広がりがあり、物理的なサイズは約1.2光年に相当します。中心星は表面温度約60,000Kの高温の白色矮星です。M76はM27(亜鈴状星雲)のミニチュア版と見なされることがあり、「小亜鈴状星雲」というニックネームの由来です。
観測のコツ
ペルセウス座φ星の約1度北北西に位置し、ペルセウス座とアンドロメダ座の間にあります。M76は暗いため小型望遠鏡では難しい天体です。100mm望遠鏡で100倍では、わずかに細長い小さなぼやけた斑点として見えます。200mm望遠鏡では双極構造が明らかになり始めます。明るい中央バーと両側の淡いローブを探してください。OIIIフィルターはコントラストを大幅に改善します。天体を見つけた後は高倍率(150-200倍)が効果的です。9月から2月のペルセウス座が高い時期が最適です。
歴史
1780年9月5日にピエール・メシャンによって発見され、1780年10月21日にメシエによってカタログに記載されました。メシエは「星のない星雲」と記述しました。二重ローブの外観のため、M76は当初2つのNGC番号を受けました:明るい北東ローブにNGC 650、南西ローブにNGC 651。単一の天体であると認識される前のことです。1866年にウィリアム・ハギンズによって分光学的に研究された最初の惑星状星雲の一つで、そのガス状の性質が確認されました。
豆知識
M76はしばしば最も暗いメシエ天体と呼ばれ、望遠鏡の光学性能と空の条件をテストする最適な対象となっています。NGC二重指定(650/651)は、2つのNGC番号を持つ数少ない天体の一つです。星雲は約42km/sで膨張しており、今後10,000〜20,000年で宇宙空間に散逸するでしょう。
コミュニティ写真 (1)
Credit: Göran Nilsson, Wim van Berlo & The Liverpool Telescope. License: CC BY-SA 4.0. (Wikimedia Commons)
Skybred Feb 28, 2026