物性
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接眼レンズ視野
M93 · 15.0′ diameter · N up, E left
最適倍率
分類デコーダー
サーベイ画像
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M93について
説明
M93は、とも座に位置する明るい散開星団で、約3,600光年の距離にあります。約20〜25光年の空間に約80個の確認されたメンバー星が散らばっています。星団の年齢は約1億年と推定され、適度に若い星団です。最も明るいメンバーは青白いB型星ですが、主系列から進化したいくつかのオレンジ色や赤色の巨星も含まれています。M93は望遠鏡で見ると特徴的なくさび形または矢じり形をしており、恒星の鎖がやや三角形の輪郭を作っています。星団はとも座の天の川の豊かな領域に位置し、星野に囲まれています。
観測のコツ
とも座のクシー星から約1.5度北西、天の川の豊かな星野の中に位置しています。M93は小型望遠鏡や双眼鏡にとって魅力的な対象です。双眼鏡ではとも座の密集した星野を背景に、明るくコンパクトな恒星の塊が見えます。口径100mmの望遠鏡で50〜80倍にすると、星団は数十個の個々の恒星に分解され、特徴的なくさび形または三角形が明らかになります。青白い主系列星と、その間に散在するいくつかのオレンジ赤色の巨星の興味深い色のコントラストに注目してください。口径200mmの望遠鏡では50〜80個の恒星が分解される美しい眺めが得られます。とも座が夕方の空で最も高く昇る12月から3月が観測の最適期です。星団は赤緯-24度にあるため、南半球の観測者が最良の眺めを得られます。
歴史
1781年3月20日にシャルル・メシエによって、カタログのための最後の観測セッションの一つで発見されました。メシエは「星雲を伴わない小さな恒星の集まり」と記述しました。元のメシエカタログに追加された最後のエントリーの一つです。星団の距離と年齢は、現代の測光学的研究とガイア衛星の測定によって精密化されています。
豆知識
M93の特徴的な三角形または矢じり形は、望遠鏡で最も認識しやすい散開星団の一つとなっています。観測者の中には翼を広げた蝶に似ていると表現する人もいます。1億歳というその年齢はプレアデス(M45)とほぼ同じですが、8倍遠いためはるかにコンパクトに見えます。いくつかの恒星は分光連星系であることが確認されています。
コミュニティ写真 (1)
Credit: Sergio Eguivar. License: CC BY-SA 4.0. (Wikimedia Commons)
Skybred Feb 28, 2026