M15
NGC 7078
物性
位置と識別子
可視性
設定で観測地を設定 すると可視性データが表示されます。
接眼レンズ視野
M15 · 11.1′ diameter · N up, E left
最適倍率
分類デコーダー
サーベイ画像
サーベイ画像を読み込み中…
M15について
説明
M15は天の川銀河で最も密集し光度の高い球状星団の一つで、ペガスス座に位置し、地球から約33,600光年の距離にあります。約100,000個の星を含み、直径約175光年に広がっています。M15はコアコラプス(核崩壊)を経験しており、数十億年にわたって星が中心に沈み込んだ結果、中心密度が劇的に増大し、極めてコンパクトな核が形成されました。6.2等級で、北半球から見える最も明るい球状星団の一つです。年齢は約125億年と推定されています。
観測のコツ
ペガスス座のエニフ(イプシロン星)の約4度北西に位置しています。6.2等級で、暗い空の下では肉眼でかすかに見えます。双眼鏡では明るく集中したぼんやりした星として見えます。口径100mmの望遠鏡で100倍では霧のような包みに囲まれた輝く核が見えます。口径200mm以上で150〜200倍では外縁部の個々の星が分離できますが、核は強烈な光点のままです。8月から11月が最適です。
歴史
1746年9月7日にジャン=ドミニク・マラルディが発見しました。シャルル・メシエが1764年にカタログに登録しました。1928年、球状星団内で初めての惑星状星雲ピーズ1がM15内で発見されました。1974年にはX線源が検出された最初の球状星団でもあります。
豆知識
M15はコアコラプスを経験した数少ない球状星団の一つです。球状星団内に存在する惑星状星雲はわずか4つしか知られておらず、ピーズ1はそのうちの一つです。密集した核内の近接連星系によるとみられる強力なX線源も持っています。中心に中間質量ブラックホールが存在する可能性がありますが、未確認です。