M9について
説明
M9はへびつかい座にある球状星団で、地球から約25,800光年の距離にあります。銀河中心に最も近い球状星団の一つで、わずか約5,500光年しか離れていません。約250,000個の星を含み、直径約90光年に広がっています。見かけの直径は約12分角です。銀河中心方向への星間ダストによる著しい光の吸収のため、他の多くのメシエ球状星団よりもやや暗く小さく見えます。
観測のコツ
へびつかい座イータ星の約3.5度南東に位置しています。8.4等級で、双眼鏡を使うと小さく淡いぼんやりした斑点として見えます。口径100mmの望遠鏡では中心が明るい丸い未分離の輝きとして見えます。口径200mm以上では150倍以上で外縁が個々の星に分離でき始めます。近くにはより小さい球状星団NGC 6356とNGC 6342があり、比較できます。6月から8月が最適です。
歴史
1764年5月28日にシャルル・メシエが発見しました。「星のない星雲」と記述しました。ウィリアム・ハーシェルが最初に部分的に星に分離しました。ハッブル宇宙望遠鏡が2012年にM9を撮影し、太陽よりはるかに暗い星まで星の集団を明らかにしました。
豆知識
M9は天の川の中心に最も近い球状星団の一つです。星間ダストによって光が著しく赤化・減光されており、この減光がなければ約2等級明るく見えるはずです。星団には周囲の星より若く見えるブルーストラグラー星の集団が含まれています。
観測
1物性
位置と識別子
2見つけやすさ
| 望遠鏡 | ボートル3 | ボートル4 | ボートル5 |
|---|---|---|---|
| 80 mm 屈折 80mm 屈折 | 容易 | 容易 | 容易 |
| 150 mm ニュートン 150mm ニュートン | 容易 | 容易 | 容易 |
| Celestron C8 (203 mm SCT) C8 203mm | 容易 | 容易 | 容易 |
ボートル3=田舎 · 4=郊外 · 5=住宅地
4
接眼レンズ視野
5
最適倍率
6金属量
[Fe/H] = -1.77 — これらの星は、太陽より鉄が約59倍少ないガスから形成されました。
7集中度クラス
Shapley-Sawyer クラス VI — 中程度に集中した核。
探究
8
分類デコーダー
発見
9
光の旅タイムマシン
10
相対論的旅行
コミュニティ写真 (1)
Credit: NASA & ESA. License: CC BY 4.0. (Wikimedia Commons)
Skybred Feb 28, 2026
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可視性スコアは150 mmニュートン・ボートル4を前提としています。
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