M81
Bode's Galaxy
天体データ
- カタログ符号
- M81
- タイプ
- Galaxy
- 星座
- Ursa Major
- 等級
- 6.9
- 赤経
- 09h 55m 33.2s
- 赤緯
- +69° 03' 55.0"
- 距離
- 12,000,000 光年
- 角度サイズ
- 25.7
サーベイ画像
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M81について
説明
ボーデの銀河は、おおぐま座にある約1,180万光年先のグランドデザイン渦巻銀河です。北天で最も明るい銀河の一つであり、近くのスターバースト銀河M82(葉巻銀河)と有名な視覚的ペアを形成しています。2つの銀河は重力的に相互作用しており、約3億年前の近接遭遇が潮汐腕を残し、M82の強烈なスターバースト活動を引き起こしました。M81の中心には約7,000万太陽質量の超大質量ブラックホールがあります。
観測のコツ
おおぐま座のドゥーベ(アルファ星)から北西に約10度に位置しています。M81とM82は低倍率の望遠鏡の視野に一緒に収まり、壮観なペアを見せてくれます。口径10cmの望遠鏡でM81は明るい楕円形の光芒と輝く中心核として見えます。より大きな口径(20cm以上)では暗い空の下で渦巻腕の構造のヒントが見え始めます。M81のなめらかな優雅さとM82の混沌とした筋のコントラストは尽きない魅力があります。おおぐま座が高く昇る1月から6月が観測の最適期です。
歴史
1774年12月31日にヨハン・エレルト・ボーデが発見したことから「ボーデの銀河」と名付けられました。1779年にピエール・メシャンが独立して発見し、メシエのカタログに追加されました。1993年にM81で超新星SN 1993Jが観測されました。20世紀で最も明るい超新星の一つであり、宇宙の距離尺度の精密化に貢献しました。
豆知識
M81の超大質量ブラックホール(7,000万太陽質量)は、天の川銀河の中心ブラックホールの約15倍の質量があります。M82との重力的相互作用により、2つの銀河をつなぐ水素ガスの橋が形成され、電波波長で観測できます。M81は局部銀河群の外で明確なグランドデザイン渦巻構造を持つ最も近い銀河です。
コミュニティ写真 (1)
Credit: NASA, ESA and the Hubble Heritage Team (STScI/AURA). License: Public domain. (Wikimedia Commons)
Skybred Feb 28, 2026