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Hipparchus

Hipparchus

190 BC – 120 BC

ギリシア

古代

最初の星表と恒星等級体系

伝記

ファルネーゼの地球儀(紀元2世紀)——天球の現存する最古の描写。星座はヒッパルコスの失われた星表に由来すると考えられている。

ファルネーゼの地球儀(紀元2世紀)——天球の現存する最古の描写。星座はヒッパルコスの失われた星表に由来すると考えられている。

National Archaeological Museum, Naples. Photo: Carlo Raso. Public domain, via Wikimedia Commons

ニカイアのヒッパルコスは、古代最大の天文学者として広く認められている。ロドス島で活動し、その後何世紀にもわたって天文学的精度の基準となる緻密な観測を行った。三角法の発明者とされ、約850個の星の位置と明るさを記録した最初の体系的な星表を編纂した人物でもある。彼の最も注目すべき発見は歳差運動——地球の軸の向きのゆっくりとした変化——であり、自身の観測を150年前の記録と比較することで検出した。ヒッパルコスはまた、日食と月食の予測方法を改良し、月までの距離を驚くべき精度で計算した。

主な発見

明るさで分類された約850個の星を収録した最初の包括的な星表を作成。 恒星等級体系(1等=最も明るい、6等=最も暗い)を考案。修正された形で現在も使用されている。 歳差運動を発見。 天文学的計算のための三角法を開発。 地球から月までの距離を現代の値の7%以内の精度で計算。