Iris — ししの小惑星
Irisについて
説明
イリスは直径約200kmの明るいS型小惑星で、2.39AUの内側小惑星帯を公転しています。主帯小惑星の中で最も高いアルベドの一つ(0.28)を持ち、鉄ニッケル金属とケイ酸塩の混合物からなる反射性の高い表面です。初期太陽系の残存微惑星と考えられています。多くの大型小惑星と異なり、関連する衝突族を持ちません。
観測のコツ
イリスは最も明るい小惑星の一つで、好条件の衝では6.7等に達し、双眼鏡で容易に見えます。通常7〜9等の範囲です。内側小惑星帯にあるため、背景恒星に対する見かけの動きが比較的速いです。プラネタリウムソフトで位置を確認してください。
歴史
イリスは1847年8月13日、ロンドンのジョージ・ビショップ天文台でイギリスの天文学者ジョン・ラッセル・ヒンドによって発見されました。7番目に発見された小惑星で、ギリシャの虹の女神イリスにちなんで命名されました。
豆知識
イリスはかつて最も明るい小惑星と考えられていましたが、より正確な測定でベスタの方が明るいことが判明しました。異常に高い反射率により、そのサイズから予想される以上に明るく輝きます。7.14時間で自転し、不規則な形状を示す顕著な光度変化が見られます。
物性
物理的性質
軌道要素
Brightness Forecast (next 12 months)
Apparent magnitude as Earth–asteroid distance changes through the year. The peak marks the brightest moment in the window — usually around opposition, when the asteroid is closest and fully illuminated.
Computed from JPL orbital elements via m = H + 5·log10(r·Δ). Phase-function correction is omitted, so curves trace distance variation only — accurate within a few tenths for main-belt asteroids; coarse for fast-moving NEOs near Earth.
観測のコツ
発見
現在の暦
見つけやすさ
| 望遠鏡 | ボートル3 | ボートル4 | ボートル5 |
|---|---|---|---|
| 80 mm 屈折 80mm 屈折 | 容易 | 容易 | 容易 |
| 150 mm ニュートン 150mm ニュートン | 容易 | 容易 | 容易 |
| Celestron C8 (203 mm SCT) C8 203mm | 容易 | 容易 | 容易 |
ボートル3=田舎 · 4=郊外 · 5=住宅地
可視性
設定で観測地を設定 すると可視性データが表示されます。
コミュニティ写真 (1)
Credit: ESO/Vernazza et al.. License: CC BY 4.0. (Wikimedia Commons)
Skybred Feb 28, 2026
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