晴れた夜に玄関の明かりから離れて外に出て、目を10分ほど慣らしましょう。それから見上げてみてください。一瞬、空はただのノイズ — 黒い背景に散らばった火花 — にしか見えません。でも、それはランダムではありませんし、アプリも望遠鏡も必要ありません。必要なのはひとつのパターンだけです。ひとつだけ。それが北斗七星です。
この7つの星から、ポラリス(北極星)を見つけ、東西南北を把握し、中北緯度(おおよそ北緯35°–55°)から見えるすべての主要な星座へとたどり着くことができます。このガイドでは、すべてこのひとつのひしゃくを起点に解説していきます。
星空が変わる理由
地球は太陽の周りを公転しているため、一年の中で向いている方向が変わります。星空は毎晩約1°ずつ西にずれ、1月の午後10時に頭上にあった星座は、4月の午後10時には沈みかけています。しかし、ポラリスの近くにある周極星座は一年中沈むことがなく、いつでもあなたの道しるべになります。
このガイドの使い方
まず北斗七星とポラリスのセクションから始め、今夜に合った季節のセクションに進みましょう。Nightbaseのスターマップをスマートフォンで横に置いておけば、あなたの観測地からそれぞれのパターンが今どこにあるか正確に確認できます。