Polaris — こぐまの二重星
HIP 11767; Alpha Ursae Minoris; 1 Ursae Minoris
Polarisについて
説明
ポラリス(北極星)は、こぐま座のスペクトル型F7Ib-IIの黄色超巨星で、等級は2.02です。地球から約431光年の距離にあり、光度は太陽の約1,260倍です。ポラリスは約3.97日の周期で脈動するケフェイド変光星です。三重連星系であり、暗い伴星ポラリスBは小型望遠鏡で観測可能です。
観測のコツ
ポラリスは天の北極から1度以内に位置しており、現在の北極星です。北斗七星の指極星(メラクとドゥーベ)を使って見つけることができます。その名声にもかかわらず、ポラリスは全天で48番目に明るい恒星に過ぎません — 輝きではなく位置が重要なのです。ポラリスB(等級8.7)は18秒角の離角にある見応えのある望遠鏡用伴星です。北半球から一年中観測可能です。
歴史
ポラリスは常に北極星だったわけではありません — 歳差運動が天の極を徐々にずらしていきます。紀元500年頃から極の指標として有用になり、西暦2100年頃に最も極に近づきます。名前はラテン語の「ステラ・ポラリス」に由来します。バイキング、中世の航海士、探検家たちが千年以上にわたってこの星に頼ってきました。
豆知識
ポラリスは地球に最も近く最も明るいケフェイド変光星であり、宇宙の距離測定に使われるケフェイドの周期-光度関係を較正する上で極めて重要です。驚くべきことに、その脈動振幅は過去1世紀にわたって減少し続け、1990年代にはほぼ停止した後に再び増加に転じました — 謎に満ちた現象です。
観測
1物理的性質
3分離しやすさ
| 望遠鏡 | ボートル3 | ボートル4 | ボートル5 |
|---|---|---|---|
| 80 mm 屈折 80mm 屈折 | 困難+ | 困難+ | 困難+ |
| 150 mm ニュートン 150mm ニュートン | 普通+ | 普通+ | 普通+ |
| Celestron C8 (203 mm SCT) C8 203mm | 容易 | 容易 | 容易 |
ボートル3=田舎 · 4=郊外 · 5=住宅地
5光度曲線
6多重星系 Quintuple C,D: 見かけ
離角の経時変化
世代をまたぐ緩やかな変化 — 一生のうちに比較観測で気づける程度です。
WDS観測アーカイブから測定。軌道解は導出されていません — 利用可能な観測弧に対して周期が長すぎるためと考えられます。
接眼レンズ視野
A: 2.0 · B: 9.1 · Sep: 18.4″ · PA: 236° · 北が上、東が右
分離 · Rayleigh: 2.3″ · Dawes: 1.9″ · Eff: 2.3″
探究
8
サイズ比較
9
恒星を比較
10
スペクトル分類
12
恒星の進化
13
黒体放射スペクトル
14
恒星吸収スペクトル
スペクトル型に基づくシミュレーション吸収スペクトル。線にマウスを合わせると元素を識別できます。
15
恒星核融合
発見
16恒星メモ
17
光の旅タイムマシン
18
相対論的旅行
近くの天体
数度以内にある他の対象 — 望遠鏡を少し動かして探索を続けましょう。
可視性スコアは150 mmニュートン・ボートル4を前提としています。
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